カテゴリ:★校長日記
日なたと日かげ 3年生 6月19日(水)

カテゴリ:★校長日記 日なたと日かげ 3年生 6月19日(水)
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 3年生の教室に行くと、理科で日光の働きの授業をしていました。先ほど校庭から戻ってきたようで、校庭では日なたと日かげの地面を手で触って温かさを調べてきたようです。子どもたちに聞くと、日なたと日かげは地面の温かさあたたかさやその様子があきらかに違っていたようです。
 子どもたちは、なぜかの予想をノートに考えて書きました。読んでみると「太陽に関係している。かき氷を食べたときに、日なただと太陽が当たっているとすぐに溶けたけど、日かげの時は、あまり溶けなかった。」等、自分の経験をもとに予想をしている子が多くいました。自分の生活経験から考えていくのはとてもいいことです。ある子が、「校長先生、今日は手であったからなんとなく違うなとは思ったけど、実際にどれだけ違うのかは分からなかったので、温度計でまず測ってそれから調べたいな。」と話しかけてきました。感覚ではなく、実際に数値で調べていきたいという考えは素晴らしいです。3年生は今年から理科をはじめたばかりですが、授業の中に科学を感じました。
 その後、班で自分の予想を発表し合い、また、他の班の人とも交流して、お互いの考えを伝え合いっていました。友達とよくかかわりあいながら学んでいた3年生でした。

公開日:2024年06月19日 13:00:00
更新日:2024年06月19日 16:43:36