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なんじ なんじはん 1年生 9月26日(木)
1年生が、算数で時計の勉強をしました。前時に「何時」と「何時半」について時計を読むことを学びましたが、今日は実際に時計を使ってその時刻を表していきます。
子どもたちは、学習用の時計を受け取るとまじまじと眺めたり時計の針を動かしたりして興味津々です。先生が、示した時刻を子どもたちは針をくるくる回しながら合わせます。「何時」は長針も短針も数字のところに止まるので、みんな比較的容易に時刻を合わせることができていました。しかし、「何時半」の問題になると、少し戸惑う姿が見られました。「何時半」の時は長針は6を示すところで分かりやすいのですが、短針が数字と数字の間に止まるので、どちらか迷う姿が見られました。例えば2と3の間の短針はどちらにも同じ距離なので、2時を表しているのか3時を表しているかです。みんなで考えていきましたが、実際に時計を回していくのが解決につながりました。3時になるまでは短針は3を過ぎていないので、2と3の間に短針がある時は2時台であることが理解しました。
子どもたちは、ペアでお互いに時間を確認し合ったり、グループで問題を出し合ったりして活動しました。はじめは、時刻を合わせるのにも時間がかかっていましたが、友達とたくさん活動する中で、時刻を表すこともうまくできるようになっていきました。みんなで学び合うことは大きな力になりますね。
公開日:2024年09月26日 12:00:00
更新日:2024年09月27日 17:36:43