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なわとびのすゝめ-全校朝会- 1~6年生 12月23日(月)
今日の全校朝会で、冬場の良い運動としてなわとびについて話しました。
なわとびの歴史は古く、日本では室町時代から縄を使った遊びが行われていたそうです。ただ、前跳びや後ろ跳び、二重跳びなど、いろいろな技を使って跳ぶ運動が行われるようになったのは、今から150年くらい前の明治時代です。ドイツのヨハン・クリストフ・グーツ・ムーツという人が、日本で体操を始め、同じくなわとびも広めたのがきっかけです。学校になわとびが広まったのは、次のような良い点があるからでもあります。
〇手軽に、短時間で、狭い場所でもできる。
〇リズム感を養うことができる。
〇心肺機能を高めることができる。
〇体感を鍛えることができる。
なわとびについて話をした後、なわとびが上手な先生に実際になわとびを跳んでもらいました。前跳び、あや跳び、交差跳びを見る中では、子どもたちとなわとびの基本的な跳び方のポイントやコツなどを確認しました。二重跳びや二重あや跳び、交差二重跳びでもその基本的なことや跳び方のポイントやコツは同じであることも見て子どもたちは理解していました。先生が最後に三重跳びを披露すると、子どもたちは驚きの眼差しで見て大きな拍手を送っていました。すごい技を見て、あのように跳んでみたいとあこがれを抱いた子も多かったと思います。冬場の良い運動としてなわとびに取り組み、体力を高めていきましょう。
後半は、バスケットボール、図画工作の作品、品川スポーツチャレンジの表彰を行いました。スポーツチャレンジは区で1~3位に入った子どもたちが30人以上もいました。一人一人の名前を呼んで紹介し、代表で6年生が賞状を受け取りました。
公開日:2024年12月23日 12:00:00