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茶道教室 3・4年生 2月14日(金)
今日は、講師の先生をお招きして、3年生と4年生茶道体験を行いました。午前中の1回目は3年生が、2回目は4年生がそれぞれ体験をしました。
茶道体験の前半は、茶道の歴史や心得、作法について学びました。心得については、3年生は「和敬清寂」の言葉を用いて、お互いの心を開く、お互いを敬う、心の中を清らかにする、どんなときも動じない心の大切さを教えていただきました。4年生は昨年「和敬静寂」について学びましたので、今年は「一期一会」の言葉を用いて、茶道における出会いは一度限りのものと考え、心を込めてもてなすことの大切さを教えていただきました。
作法については「真・行・草」の言葉をもとに、お辞儀には三種類あることを教えていただき、状況に応じた「真・行・草」のお辞儀を行いました。子どもたちはとても丁寧にお辞儀をしていました。
後半は、実際に体験をしました。はじめに先生がお茶の点て方について実演してくださいました。子どもたちは、その一つ一つの動作を見逃さないようにとばかりに、先生がお茶を点てるところを見入っていました。
先生の実演を見た後は、子どもたちが実際に行いました。まずは、お菓子です。懐紙や菓子切りなどの道具を使ってお菓子を食べます。3年生は初めての子も多く、作法を学びながら上手に食べていました。
次にお茶を点てました。抹茶茶碗に入った抹茶を茶筅を使ってお茶を点てます。茶筅を使って泡立てるのはなかなか難しく、みんな頑張っていました。最後にお茶を口にすると、子どもたちはととも満足気でした
茶道体験では、講師の先生方とともに、保護者の方がお手伝いくださいました。子どもたちがとても良い体験をすることができました。講師の先生方、保護者の皆様ありがとうございました。
公開日:2025年02月14日 13:00:00
更新日:2025年02月15日 18:27:21